『目標』…学んだことを活かすにはこれが大切

中国語を学び始めて、6ヶ月が経ちましたが、まだまだビジネスはもちろん、日常会話でも「使える」レベルにはほど遠い状態です。

ラジオ講座の今月のテキストによると、計120課の学習をしたことになり、「一般の大学の授業で言うと、1回90分の授業を週2コマ行い、1年間学習した内容に相当する」そうです。

そんな矢先、二週間後に台湾の仕入先の方が、来社、会議をさせていただくことになりました。

その方とは、メールと電話でやりとりをしたことがあるのですが、使う言葉も中国語ではなく、英語でした。なお、直接会うのは初めてです。

今回の対応も、英語でさせていただくことになるのですが、初めての挨拶と簡単な世間話は、学んできた中国語で行おうと考えています。

そのためには、これまで学んだフレーズや単語の中から、使えるものを厳選し、徹底的に発音や筆記の反復練習を行い、脳に染み込ませることを実践する必要があります。

ということで、就寝直前の今もテキストを繰り返し音読し、実際の場面で使っているところをイメージトレーニングしながら、後は「夢の中」で引き続き、勉強(脳に情報を取捨選択させなから)し、学んだ中国語を実践の場で使えるように、レベルアップさせてゆきます。

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ツールはあくまでツール、最後はやっぱり『脳力』

以前何かの本で読んだことがあるのですが、ある国のスパイ養成学校では、『授業』ではテキストもないだけではなく、ノートを取ることも許可されていなかったそうです。

当然、教えられる内容を必死で、頭に叩き込むことが求められていたのですが、自ずと記憶力、そして記憶するための理解力を増強する訓練を兼ねていたと思います。

考えてみると、今から数十年前は、スマートフォンはおろか、携帯電話もPC、そしてネット環境も現在のように、「つなぎ放題」というにはほど遠いものでした。それが、今はスマホ一つあれば、たいていのことは無料同然で検索できますし、通信手段もビデオ通話でさえ手軽にできる時代になりました。

その便利さもあって、ろくに記憶しようとせず、すぐにネット検索すればいい、という傾向か強くなっています。

私もネット検索はよく使いますが、調べたことは、できるだけノートに書きとめ、憶えるべきことは、憶えるようにしています。

その理由は、「調べる(学ぶ)→使う⇄憶える」のサイクルを使い、本当にモノにしたいからです。

そのためのトレーニングとして、電車の中で憶えたことを、思い出せるかどうか、頭の中で、復唱してみたり、イメージ化したりすることにしています。

例えば、今学んでいる中国語のフレーズはもちろん、仕事の取引先(海外)の方が使っていて参考になった英語のemail 表現、その他新しく「発見した」仕事を効率化するためのノウハウなどです。

いろんな便利なツールがあっても、それに頼りすぎて、いざそれが使えない時は何もできない、わからないという愚をさけるためにも、

これからも、地道な『脳力』トレーニングを積み重ねてゆきます。

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スロージョギングの瞑想的メリット

二週間ぶりにスロージョギングしてきました。

走った距離は15kmです。気温も24°Cととても走りやすい温度です。

息切れせずに楽に呼吸できる速度で、正しいフォームを維持して走り続けますと、目を開けながら『瞑想』を行っているような感じになります。たとえば、

1)五感が鋭くなる

意識しているわけではないのですが、周囲のちょっとした変化(動き)はもちろん、脚や腕や胸の筋肉にかかる微妙な負荷など、普段は感じ取れないことが、手に取るようにわかるようになります。

2)アイデアがどんどん浮かぶ

走るのが楽しみになっている最大の理由の一つがこれです。

普段から問題として意識していることの解決法だけでなく、目の前に起こった出来事から他のことにも応用できる教訓やヒントなどを思いつきやすくなります。

後者について、実例を二つあげます。

一つめは、河川敷を走っている途中の出来事です。目の前を蝶か何か他の虫の幼虫が横切りました。踏み潰さないようにその虫を避けて通り過ぎた直後、背後で鳥の羽ばたく音が聞こえ、振り返ってみますと、カラスがその幼虫をついばんで、飛び去るところでした。それを見て感じた『教訓』は

「目立ち過ぎると、外敵に襲われやすくなる」

というものでした。

「出る杭は打たれる」という言葉もあるように、目立ったり、有名になると、それを快く思わない現行勢力による圧力や批判者による根拠のない風評などにより、「潰される」ことが少なくありません。

「それを防ぐためにはどうすればいいのか?」と考えを巡らせていると、少し前に見た、草に同化したような色のバッタが跳ぶのを見て、

「周囲に溶け込みながらも、力を発揮するタイミングをはかる」などを思いつきました。

具体的な実践法については、別の機会に報告させていただきます。

もう一つの出来事は、曇り空の雲の隙間から、太陽の光が一箇所スポットライトを当てているかのような光景に出くわした時のことです。神々しいとも言えるそのシーンに見惚れていますと、その方向から現れたて、すれ違った女性が、女優クラス、いや天使のような整った顔立ちの美しい方で驚きました。 全くの偶然と言えば、そこまでなのですが、その時思ったのは、「現れるべき人は、ふさわしい場所に現れる」という仮説です。

同じ志や目的を持った人と会うにはそれにふさわしい場所があるはずと考えました。それは実際の実践の場かもしれませんし、SNSなどのネットの場かもしれません。「どれが正解でどれが間違いという二者択一的な考え方はせずに、両方の長所短所を理解した上で、その時その時に使えるものを使い分ければ、いいのでは?」

などと走りながら、いまゆる『雑念』とは違う、いろいろと考えを巡らせるのでした。

これからも、この『ランニング メディテーション』はクセになりそうです(笑)

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まずは1ヶ月間の継続、それから次のステップに

この二日間、朝寝坊が続いたことを反省し、退社を早めて、心身を休めることを心がけることにしました。

並行して、食事、睡眠、運動そして学習のバランスを見直すことも。

アラフィフの年齢を考えると、「あれも、これも」と何でもしようとするのは、無理があります。

それならばと、一つずつ確実にできる行動をすることにしました。

例えば、疲れにくい身体にするのであれば、

  • スタミナがつく、または疲労回復に効果のある食材の料理を食べる
  • 有酸素運動を行う
  • 起床時間だけでなく、就寝時間も守ることで一定時間の睡眠を確保する

などです。

また、それぞれの実践記録もノートに書き留めるようにします。そうしてそれぞれの行動の結果を分析することで、その効果を確認し、必要に応じて改善すらようにします。

そうして、理想(目標)と現実(過程)を絶えず意識し、確認することでより効果的なノウハウを得ることができるのではと考えています。

まずは、今日一日の食事とトレーニング、そして学習内容を振り返り、書きのこすところからスタートし、1ヶ月の継続を目標とします。

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言葉の「サプリ」の効果の大きさ

毎日いつもと同じように過ごしているつもりでも、注意して日々の出来事を観てみると、一日として同じ日はないことが実感できます。

自分では努力しているつもりでも、第三者から見ると、その一割から二割程度の実績しか認められていないということをある本で読んたことがあります。

確かに自分と尊敬する人、認めている人には甘く、それ以外の人には評価が厳しいのが、通常の人間であると思います。

そういった世の中だからこそ、我ながら単純ですが、自分を認めてくれる人が一人でもいたら、その人のためにも全力を尽くそうと思ってしまいます。

俗に願望実現に向けて自分を鼓舞する、または暗示をかける言葉を言う(唱える)ことをアファメーションと言いますが、自分以外の第三者に同様の言葉を言われた方がその効果は大きいかもしれません。

詳細は述べれませんが、今日友人から言ってくれた一言で、下りがちだったモチベーションが

 一瞬で最大限にアップしました。

帰宅後忘れないうちに、アナログの日記としているノートに書き写しました。

今後もモチベーションが下がりがちになりそうな時は、「読むサプリ」として何度も見直してやる気をアップさせたいと思います。f:id:pockkun:20160810233834j:image

「教材」を自分にとって最適化する

昨日はYoutubeで中国語学習の動画を見つけ、教材としてはもちろんのこと、モチベーションアップにも活用していることを書かせていただきました。

今回は、その他の「教材」について考えてみました。一番簡単に手に入るのはネットによるSNSを含む各種ウェブサイトの情報かと思いますが、デジタル情報は保存しやすい分、大量に貯め込むのはよいものの、結局使いこなせないまま、集めただけで勉強した気になる「教材マニア」に終わってしまう恐れがあります。

そこで考えたのが、アナログツールを上手く併用するやり方です。用意するのは

  • ノートと鉛筆
  • ハサミとカッターナイフ
  • 各色のボールペンや蛍光マーカーペン、貼ってはがせるノリ、などです。

加工する「教材」は中国語で書かれた、

  1. ターミナル駅の構内図や周辺地域の地図
  2. 大型ショッピングモールや家電店などにある店舗や売り場案内資料
  3. ラジオ講座テキストの連載コーナー
  4. 駅のホームなどに貼られている「ながらスマホ」などの注意•警告表示や広告

などです。

1から3は、印刷物で手に入れることができますので、必要な箇所をハサミで切り抜いてノートにノリで貼ったり、または自筆で書き写します。4は写真に撮るなどしておき、印刷するのもよいのてすが、できれば自筆でノートに書き写します。見た目は子どもの夏休みの宿題の「自由研究」みたいになりますが、この作業を行なうと、単純にキーボードやマウスを使ってデジタルデータのファイルを作成•編集するよりも、指先を使うためか、記憶に定着しやすくなるようです。

「手は第二の頭脳」という言葉を聞いたことがありますが、実際に手を動かすことで、頭脳を刺激する効果は大きいものがあります。

ただし注意すべき点か一つだけあります。

それは、レイアウトや見栄えにこだわり過ぎないことてす。目的はあくまで、自分の脳に学んだことを定着させることです。綺麗な資料を作ることではありませんから、自分にとってわかりやすいものであれば十分ですので。

こうして作る自分だけの「テキスト」による学習効果を注意深く分析してみます。

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使えるものは、使い倒すほどでちょうどいい

今日は先週の日曜日に続き、自習室で約6時間中国語の勉強をしてきました。ラジオの再放送による先週の復習と、来週の予習、そしてこれまでに学んだ表現の総復習です。

部屋に他に人がいない時は、声に出しで発音練習も行なえるのですが、今日はそうもいかず、もっぱらヒアリングとリーディング、そしてライティングの三つをしていました。

英語の勉強でもそうなのですが、語学学習はかなりの集中力を要し、1時間続けるとかなり疲れます。

そこで、合間に全然関係のない分野の本を読んだり、FacebookYouTube などのSNSを見たりして、頭をニュートラルな状態にします。

今回たまたまですが、後者にて中国語の学習動画を検索し、今の学習レベルに合ったものをみつけました。

30秒から1分くらいの短い動画なのですが、字幕もあります。また、ちょうどラジオ講座で学んでいる内容とほぼ同じで、なおかつ登場人物で中国語を学んでいる人が欧米人の留学生という設定なのです。

当然そういう「番組」に出演する人たちですがら、発音も上手です。

実は私自身、結構負けず嫌いなところがありますので、その様子を見てるだけで、漢字という共通点(簡体字なので見た目の違いはありますが)を持ち、その分学習においても優位な日本人としては、もっと中国語の勉強を頑張らないといけないというモチベーションがアップするのを感じるとともに、注意深く彼らの口元の動きに注目することで、発音の仕方を学ぶことができるのに気づきました。

やる気を維持して、工夫を続けるには、今現在使えるアイテムは使い倒すぐらいの気持ちが必要であることを実感しました。

早速自分なりの活用法を編み出しましたので、明日から使いたいと思います。

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