伝わる情報の捉え方は、人それぞれ・・・何かしらのキッカケに


今日は、同じ情報でも、受け取る人によってその捉え方が異なってくる事例について書かせていただきます。
まず下の写真をご参照ください。
今月からの配属先にある、築50年の棟内の蛍光灯スイッチです。
同じ形の複数のスイッチですが、どれがどれか、分かる様にシールが貼られています。
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最初はなるほど、わかりやすいと思ったのですが、実際に点けてみると、点灯させたかった場所とは違うところの蛍光灯が点灯したのでした。
こういう場合、シールに書いてある箇所(通路など)が複数ある場合、その箇所をさらに細分化して表記したシールの方がわかりやすいのでは、と感じた次第です。
もちろん、もとの表記だけでも十分、という人(どちらかと言えばそちらが多数派かもしれません)もいるでしょうし、慣れてしまえば、無意識のうちに正しい選択をできるようになると思います。
ただし、私のような「新参者(?)」にとっては、この次も「どっちだったかな?」となる可能性があります。
そこで、自分なりの対応策として実践したのは、「自分専用の施設マニュアル」を作ることでした。
まず、スイッチを押して、点いた蛍光灯の写真を撮り、それぞれの関連を記録します。使ったのは、メモアプリのEvernote です。そうすることで今後「どっちのスイッチを押せばよかったかな?」となった時にiPhoneなどでそれを参照することができます。
他の人から見ると、「そこまでしなくても…」と思われるかもしれませんが、同じことで迷うことを避けることで、できるだけ余計な意識エネルギーを使わないようにし、その分重要な案件にそれを、使いたいと思います。
「塵も積もれば山となる」というように、普段から疑問や改善すべきことを見つけ次第、何らかの手を打つことを継続してゆくことで、大きな成果を手に入れたいと思います。