朝のイメージトレーニングの効果

今年最後の月初である12月1日も慌ただしい一日になりました。
仕事が終わるまでは、立ち止まって振り返る余裕もなく、気がつけば、終業時間から二時間近く過ぎていました。
ちょうどきりのよいところまで済ませることができたので、そのまま退社し、帰りの電車内で一日を振り返ってみたのですが、面白いことに気づきました。
それは、「朝にイメージしたことは、実現する確率が高い」ということです。
このところ、朝の通勤電車の中で目を閉じて、その日一日の段取りを考えたり、直面している課題の解決法各種をシュミレーションしたりしています。
師走の初日も、先月末から続いている案件についての取り組み方と月初の業務内容についての確認を頭の中でしていました。その結果は、7割から8割近くそのシュミレーションどおりの予想した結果になったのでした。
その理由について、考えてみたのが次のものです。
  • 朝は頭が疲れていないので、細かい部分までじっくり予想でき、その結果現実感に富んだシュミレーション、またはイメージトレーニングができる。
  • イメージしたことが、脳だけでなく身体にもプログラミングされるのか、スムーズに動きに移せる。
  • ただし、実行する前から結果ばかり気にすると、それにとらわれるためか臨機応変な対応ができず、かえって上手くゆかない。
などです。
これらのことから、自分なりにつかんだ朝のイメージトレーニング(またはシュミレーション)のコツは、
「ひととおり済ませた後は、結果を気にせず、淡々と行動するだけで良い」
です。
今日もその要領で、仕事とプライベートの勉強などに取り組みたいと思います。
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