「面倒なこと」も取り組み方次第で『チャンス』に

一日遅れましたが、昨日の出来事についてから学んだ教訓についてです。思わぬアクシデントで、到着が遅れていた輸入貨物を空港まで受け取りに行きました。
その国際貨物会社の受付に入り、預かってもらっている荷物のことを伝え、すぐに受け取って戻れると思っていたのですが、10分ほど待たされる結果に。
受付スタッフが一人だけとは言え、先客もいなかったことを考えると、直接荷物を受け取りに来ているのは、その時点では私だけのはず。
前回、私の勤める会社から最寄り(と言っても車で20分ほどの距離)のその会社営業所に行ったときは、すでに入口近くに受け取るべき貨物が用意されていて、なおかつフォークリフトで社用車のそばまで運ぶこともできる万全の準備がされており、実際に5分もかからなかったことと比べると、大きな開きを感じざるをえませんでした。
一度でも感動を覚えるような、手際の良いサービスを受けると、同じ系列の店や営業所でも同様のものを期待してしまうことを認識するとともに、「所変われば品変わる」とは言われるように、スタッフが変わると、提供されるサービスの質も変わってしまう、というごく当たり前のことに気づかされることに。
それとともに、仕事を含むチャンス全般は、「前向きな人(積極的な人)」のところにやってくるのでは?という仮説にいたりました。
なぜなら、
  • 創意工夫する人
  • 相手のニーズを読み取り、それを満たす行動をとる人
  • できない理由を見つけるよりも、できる方法を探す人
には、「この人なら期待以上のことをしてもらえる」という周囲の信頼も、そして「この人には協力もおしまない」という助力も得られやすいからです。 
あえてこの「三者」の共通点をあげるとすれば、それは『真摯さ』でしょうか。そう考えると何事も『本気』で取り組むかどうかが成功の第一条件ですね。
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