何気ないことにこそ、重大なヒントが

一年に一度の町内会のボーリング大会に参加してきました。ボーリングそのものは、会社の大会を含めてここ数年間、年二回のペースになっています。今回の成績は30名中の8位でした。
1ゲーム目のスコアは久しぶりに170を超え、『ひょっとしたら、今回は入賞できるかも?」
と淡い期待をしたのですが、やはり上手い方は、180、190代のスコアを出していたのと、2ゲーム目から、『失速』したこともあって、前述の結果に。入賞こそは逃したものの、自分なりの『収穫』はありました。
それは、一投するごとに、「上手くストライクやスペアがとれたときは、その状態を身体に憶えさせる」「外したときは、頭の中の投球イメージと実際のフォームのズレを修正する」という『フィードバック』を綿密に行うことができたことです。
このフィードバックは、スポーツだけでなく、仕事や勉強など、他のことにも十分応用できると思いました。
そのためには、
  • 身体からの反応を注意深く観察する
  • 使ったアイテム、一緒に行動したチームのメンバーの特徴やその時のその時の状況を細かく記録しておく
  • 思いついたアイデアや、それぞれの結果が出た時の感情を含む心に浮かんだことも書き残す
など継続する必要がありそうです。
これらの情報は単なる記録やマニュアルを超えた、『自分自身の取扱説明書』になってゆくように思えます。
知っているようで、意外と知らないことか多い『自分』という存在。
しっかり理解することで、ブレない『自己』を確立することを目指します。
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