優しい言葉 vs 思いやりのないふるまい

今日は仕事で対照的な二人とのコミュニケーションで感じたことについてです。
他部署の方から、他の人を通じて依頼されたことがあり、それ(ある場所に一時的に置かせてもらっていた、書類を片付ける力仕事)を処理したことについて、終了後に「ありがとうございました」の感謝の言葉をいただきました。
もともとその仕事は、いずれは私たちが片付けないとならないことでしたので、依頼されたとは言え、半分以上は自分がしなければならない仕事をしたまで、という考えでしたので、そのようなお礼をいただけるなど想像もしておりませんでした。
その分だけ、とても嬉しく感じ、単純かもしれませんが、その人から頼まれることは積極的に引き受けよう、と思うのでした。
その一方で、同じ部署の人に仕事で必要に迫られたけれど、使い方がよくわからないソフトについて、尋ねたときの反応が、眉間にシワをよせながら、教えてくれたのはいいのですが、途中で電話がかかってきたら、そのまま行ってしまい、もう一度呼びに行ったら、さらに気難しい感じで対応されるということがありました。
「忙しいときに、くだらないことを聞きにくるな‼︎」と思われたのかもしれませんし、私自身もそう思うことがよくあるのですが、自分自身がその立場になって、ようやく『反面教師』として何点か気づくことができました。
それは

  1. 相手はわからないから、聞いてきているだけで、こちらを困らせるのが目的ではない(まれに例外もいますが)
  2. 教えるときも、口頭で一度きりだけ教えるのではなく、マニュアルがあれば、それも提供する。
  3. 人によっては、何度も同じことを聞いてくることがあり、イラッとすることがあるが、自分自身が相手に同じことを感じさせないために、教えてもらうときは、集中して聞くとともに、後でマニュアルを作ることを徹底する。
などです。
嬉しい出来事はそのまま受け止め、嫌な出来事は、違う視点から何らかの学びを得る、ことで何があっても平静でいられるようにすることは
感情を上手くコントロールするためのコツのひとつに思いました。
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