身近なところにこそ『師』と呼べる人が

今日一日注意深く、周囲の人たちを観察した中で、思いついたことについて書きます。
同じ目的でも、人によってやり方はさまざまです。
綿密な計画を立ててから実行する人、直感的に閃きやアイデアを重視して直ぐに行動に移す人、何でも自分一人で行おうとする人もいれば、できるだけ多くの人を巻き込む人など、いろんなタイプがいます。
ではどのような人が最も確実に目的を成し遂げるのかと考えてみた結果、それは何ごとにもとらわれず、最終的には自らの判断を信じる人ではないかという仮説に至りました。
つまり、そのときそのときの状況に応じて、臨機応変にやり方を変えたり、必要に応じて第三者の協力を上手く得られるという柔軟性があり、また、いろんなタイプの人とコミュニケーションを取ることができるといった価値観の多様性を受け入れられる人でありながら、本来の目的や目標は決して見失わないという、アイデンティティーを兼ね備えた人物ではないかと。
「おのれより優れた者あるは、おのれの未熟と知れ」
常に自分自身を客観視するように心がけたいと思います。
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