トレーニングとは「普段どおり」できるようにすること
ブログを再開して二日目は、空手のトレーニングについてです。禅に「行住座臥(ぎょうじゅうざが)」という言葉があります。その意味は、普段の日常生活のことを指し、その日常生活そのものが禅の修行であるという教えです。
昨日から再開した、空手についても、同じように考えて実践を始めました。
いくつか例をあげますと、
- 歩くときは、体重の移動を意識して、着地のさいに靴の中でも足の指先で地面を踏みしめるようにして足を運ぶ。
- 電車中でつり革につかまる時は、小指、薬指、中指だけ力を入れ、親指と人さし指は添えているだけの状態にする。また、つま先に体重をのせ、踵をほんの少しだけ浮かせて立ち、バランスを保つ。
- カバンの中に500mlのペットボトル4本(計2kg)を入れて通勤する(ここでも持ち手で力を入れるのは、小指から中指の三本のみ)
- 階段を上るとき、周りが混んでいなければ必ず二段づつ上る
- (周りに人のいないのを確認した)トイレの鏡の前では、軽く正拳突きを行い、正しいフォームで拳をくりだせているかチェックする
などです。こうして一日を振り返ってみると、やる気さえあれば、どこにいても、好きなだけトレーニングを積むことができるわけです。
また、これらをルーティン化、つまり習慣化することにより、筋持久力やスタミナの維持にも
大きく貢献させることができます。
この他にも試してみたトレーニングがいくつかあります。
その詳細とメリットについては次回報告させていただきます。