日常生活をトレーニングに変える「ツール」

日常生活の中で、さまざまな行為を空手のトレーニングとして応用することを心がけていますが、そのひとつに、夕食後の食器洗いがあります。基本的に食洗機に入るサイズの器は、そのまま食洗機を使って洗うのですが、鍋やフライパン、そして炊飯器の釜などは、手洗いせざるをえません。
そこでアクリルの毛糸でできたアクリルスポンジ(アクリルたわし)を使い洗っていますが、右手と左手を交互に、内回し、外回しそれぞれを均等にして洗うようにしています。
その理由は、リメイクもされた「ベストキッド」という、いじめられっ子が空手を練習して、身心ともに強く成長するという映画で見た、壁のペンキ塗りの腕の動きが、受け(防御)の動きにつながるというシーンを見た影響です。
実際食器を洗うという、小さな動きの中でも、手首の返しなどを意識的に行うことで、
  • 汚れも徹底的に落とせる
  • 力の入れ具合の緩急の使い分けの練習になる
など一石二鳥の効果があります。
また、洗っている間、つま先立ちで、かかとの上げ下げを行う、ふくらはぎ部のトレーニングである「カーフレイズ」や、膝を高く上げて
腹部を鍛える運動もするようにしています。
その効果もあってか、下半身の筋力もアップしつつあるように感じています。
新しい習慣化になりつつある、朝の雑巾がけも
体幹部をきたえる効果を感じています。
雑巾をきつく絞ることは、握力を鍛える動きにものります。
その他にもトレーニングに応用できる「各種ツール」を見つけ、実践してまいります。
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