知恵は「借りる」から『授かる』に

「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがありますが、三人とも年代が異なる場合、その効果もアップすることを実感することがよくあります。
自分より上の年代の人からは、豊富な経験から学ばせてもらうことが多く、下の世代の人からは新しい価値観や常識にとらわれない発想にヒントをもらうことも少なくありません。
その中間の年代である自分の中で、両者から得た知恵を混ぜ合わせ、ハイブリッドな知恵に変えることもあります。
言い換えると、自分と異なる、老若それぞれの世代から知恵を借り、それらを自分の中で加工・編集して知恵を授かったといえるぐらいにまで昇華させるイメージでしょうか。
実際に、年配の方からは、昔ながらのノートとペンを使った記録や分析の手法を教わり、若い世代の人からはPCのソフトやスマホのアプリの実用例を教えてもらい、それぞれを組み合わせ、自分に合ったオリジナルのノウハウを作ることができました。
それを実際に使ってみて、改善すべきところは改善し、切り捨てるべきところは切り捨てることで。より実用的なものに仕上げてみたいと思います。
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