調子の良い時にこそ『次の一手』を打つべし

今日はウォーキングコースの一つの通過ポイントである大型ディスカウントスーパーが閉店になっていることに気づきました。
店の中は整然としていない代わりに、人件費などのコストをその分削減し、低価格を実現しているということで系列店がテレビの経済番組でも取り上げられていたところです。
いつ行ってもお客が多く、食材もかなり安いのでウォーキングの途中のミネラルウォーターの補給にも使っていたのですが、まさか閉店してしまうとは予想外でした。
「価格が安いだけでは生き残れない」ということは、テレビやビジネス誌などで何度も聞いていましたが、実際に目の当たりにするとやはり驚きます。
地の利も国道の大型交差点に位置し、隣にはパチンコ店とボーリング場あるので、地の利も申し分ないのですが、食品業界小売業の難しさはそれらだけではないのですね。
その跡地がどのようになるのか、引き続き「定点観測」を続けてみますが、調子の良い時こそ、不調になることも想定しておいて、いろいろと備えておくことの必要性を感じました。
「勝って兜の緒を締めよ」と「備えあれば憂いなし」の言葉、あらためて肝に銘じておきます。
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