電車の中も「教室」に

中国語を勉強し始めてから、電車の中で中国人または台湾人の観光客とおぼしき人と遭遇する機会が前より増えた気がしています。
実際は、その頻度も従来とさして違わないのでしょうが、中国語をより意識することで、脳が関連する情報を周囲から拾い集め始めたのが、大きな理由の一つでしょうか。
盗み聞きしているわけではないのですが、おおむね日本人よりも大きな声で話している人が多いので、中国語だとわかります。さすがにその内容についてまでは、まったく分かりません。
しかし、生の中国語に触れることのできる絶好のチャンスなので、次の点について意識して「リスニング」することにしています。
  • 発音のイントネーションやリズムを感じ取る
  • 互いの呼びかけに応えるときの言葉を聴き取り(とりあえずカタカナで書きとめていますが)、覚えた表現と照らし合わせてみる。
なにぶん二桁にようやくさしかかったボキャブラリーでは、比較する表現のストックもほとんどありませんが、もし、「道案内を頼まれたとき、どのように返答するか?」など、実用的な表現から重点的に勉強してゆきます。
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