「ありのまま」を見て次回に活かす
みなさんは、何度も探し見つからなかったものが、突然目の前に現れるということを経験されたことがありますか?私は頻繁にあります。
昨夜も、通販サイトで購入したiPhoneの画面ガラスの交換パーツに付属しているはずの専用工具が見つからず、「もともと含まれていなかったのをあるものとして、勘違いしていたのかな?」と諦めた直後に、目の前に現れたのでした。もちろん、突然空中から現れたわけではないですから、単にそのときまでに脳がその工具を認識していなかっただけだと理解しております。これまでも同じようなことが、度々あったことを考えると何かしらの対応策を講じる必要を感じました。
例えば、
- 取り扱うアイテムについて事前に集めた情報を用意しておく
- そのアイテムのみが視界に入るように、周辺にあるその他のモノは片づけておく
- 視覚の認識漏れを防ぐために、事前に開封前の外箱や包装の写真を撮っておく
などです。こうすることであるはずのモノを見落としてしまう可能性をかなり減らすことができます。
他にも、
- 作業する時間帯や場所を変えてみる
- ときどき『視点』を変えて観察してみる
- 第三者にも協力(チェックしてもらうなど)もらう
なども有効です。
また、このようなことが起こった状況も細かく記録しておくことで、発生までのパターンを把握し、次回の注意点を見つけておくことも重要です。
いずれにせよ、「またやってしまった…」と嘆いたりせずに、すでにしてしまったこと、起きたことの原因と結果を冷静に分析して次に活かすことを考えて実行するほうが得策だと思いました。