何事も「実践」が大事

ここ二週間ほど、週末のルーチンにしていた、ランニングが行えていませんでしたが、今日はそれを取り戻すかのごとく、往復18km、片道9kmを1時間のペースで走ってきました。
折り返し地点は、京都嵐山の渡月橋です。
これまで何度も走ったコースですが、歩く速度より少しだけ速いスロージョギングのペースで走っていましたので、片道1時間半はかかっていたと思います。今回は少しずつ走る速度をスロージョギング、ジョギング、ランニングという順に上げてゆき、その際に感じる身体への負荷を注意深く観察してみました。当然、速度を上げれば上げるほど、太ももやふくらはぎなどの下半身にかかる負荷も強くかかるのがわかるのですが、それを緩和するかのように筋肉も働くのです。
先日フルマラソンを4時間を切るタイムで走った人物から教えてもらった、「好タイムで走り続けるには、ウエイトを使ったスクワットなどの筋力トレーニングも必要」という話に従って、軽量ですが3kgの鉄アレイを両手に持って行なうスクワットとフォワードランジを毎日続けていた効果かもしれません。
また、上半身も背筋を真っ直ぐにして、余分な力を抜けば抜くほど、地面を蹴った反発力が推進力になる「変換率」も高くなるようです。
本で読んだり、人から教えてもらったノウハウや体験談も、「自分で実践してみて、初めてその真価がわかる」ということを実感しました。
また、ある程度長距離のランニングを続けることで、身体の効率的な使い方を確認することもできました。このことは日常生活にも応用できそうです。明日から実際に試してみます。

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