『新体験』二つ目は記録更新で

春らしい陽気の今日は、二週間ぶりのランニングをしてきました。前回ランニング時から左足アキレス腱に痛みが残っていたので、念のため休養期間をおいての再開です。

とりあえず無理をしないように気をつけて、走る速度も心待ちゆっくりめにする代わりに距離を30kmまでのばすことにしました。

今まで一日で走ったことのない距離にした理由は昨日から始めた「新体験」の二つ目とするためです。

最初の10kmはいつも、ランニングペースと走行距離を記録するために起動させているランニングアプリを使いながら走っていたのですが、

位置検索機能が常時オンのためか電力消費スピードが思いのほか早く、バッテリー残量が50%を切るほどでした。このままでは、確実に0になると思い、とりあえずアプリをオフにし、iPhoneそのものも電源オフにし、要所要所にさしかかった時だけ、電源を入れて、写真を撮影したり、それをFacebook にアップしていました。

そのため、正確な距離は測定できていないのですが、いつものコースの南北に距離をプラス延長してアナログですが、頭の中で計算しておよそ30kmの距離を走ったのでした。

そうして走りながら考えていたことは、

  • デジタルツールに頼り過ぎるといざという時に困る。
  • あくまでツールはツールに過ぎない。振り回される愚は避けるように心がける。
  • 疲労具合なども自分の身体の発する「声」に耳を傾けて、それによって走るペースを調整する

などです。

「いろんな情報を得ても、その是非を含めて最終的に判断するのは自分自身だな」とも考え、ランニングだけでなく、日常生活全般においても、自分自身でつかみ取った情報(おもに経験)を除けば、ほとんどは与えられた情報です。その真偽もさについても、「まず疑ってかかるぐらいがいいのかも?」などとも考えていました。

不思議なことに、ランニングには、走る距離か長ければ長いほど、いろんなことを考えたり、あるいは思いがけないアイデアを思いついたりするなど、瞑想効果的なものがあるように思われます。

とりあえず、思いついたアイデアは、控えました。早速「仮説→実践→検証」してみて、その詳細については明日以降に別ブログで報告させていただきます。

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