「備えあれば憂いなし」日頃のトレーニングが重要

「昭和の日」の今日、電車の中でビジネスマンと思われる外国人が、会社員の方に"Excuse me, you speak English?"(すみません、英語話せますか?)と尋ねて、身ぶりでNoと答えられている場面に遭遇しました。
見かねて、"Can I help you?"(
お手伝いしましょうか?)と話しかけると、ほっとした様子で、
  • 大阪駅に行きたいのだけれど、新大阪駅より先に着くのか?
  • 持っている切符は正しく買えているか?
の二つを尋ねてこられました。
  • 新大阪駅は大阪駅の一つ手前
  • 持っている切符の区間は正しい
ことを伝えると、ひと安心した様子で、"Thank you."、その後、大阪駅で別れるときは「ありがとう」と言っていただきました。
これまでも、外国人に英語で道や電車の行き先を尋ねられたことがあり、その都度質問内容と応答を記録し、改善点があれば、それを加えることを実践してきましたので、今回の対応も、我ながら「スムーズによくできた」と思うとともに、普段からのトレーニングや勉強の積み重ねがいかに大切かを実感しました。
それとあらためて、考えたのは、そのような「トレーニングや勉強というのは、
どういうかたちで、いつ報われるのか予測できない」ということです。
こらからも「いるべきときに、いるべきところにいて、なすべきことをなす」ということができるように、いつ使えるかわからないスキルでも、必要と感じることは磨き続けるようにします。
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