「教材」を自分にとって最適化する

昨日はYoutubeで中国語学習の動画を見つけ、教材としてはもちろんのこと、モチベーションアップにも活用していることを書かせていただきました。

今回は、その他の「教材」について考えてみました。一番簡単に手に入るのはネットによるSNSを含む各種ウェブサイトの情報かと思いますが、デジタル情報は保存しやすい分、大量に貯め込むのはよいものの、結局使いこなせないまま、集めただけで勉強した気になる「教材マニア」に終わってしまう恐れがあります。

そこで考えたのが、アナログツールを上手く併用するやり方です。用意するのは

  • ノートと鉛筆
  • ハサミとカッターナイフ
  • 各色のボールペンや蛍光マーカーペン、貼ってはがせるノリ、などです。

加工する「教材」は中国語で書かれた、

  1. ターミナル駅の構内図や周辺地域の地図
  2. 大型ショッピングモールや家電店などにある店舗や売り場案内資料
  3. ラジオ講座テキストの連載コーナー
  4. 駅のホームなどに貼られている「ながらスマホ」などの注意•警告表示や広告

などです。

1から3は、印刷物で手に入れることができますので、必要な箇所をハサミで切り抜いてノートにノリで貼ったり、または自筆で書き写します。4は写真に撮るなどしておき、印刷するのもよいのてすが、できれば自筆でノートに書き写します。見た目は子どもの夏休みの宿題の「自由研究」みたいになりますが、この作業を行なうと、単純にキーボードやマウスを使ってデジタルデータのファイルを作成•編集するよりも、指先を使うためか、記憶に定着しやすくなるようです。

「手は第二の頭脳」という言葉を聞いたことがありますが、実際に手を動かすことで、頭脳を刺激する効果は大きいものがあります。

ただし注意すべき点か一つだけあります。

それは、レイアウトや見栄えにこだわり過ぎないことてす。目的はあくまで、自分の脳に学んだことを定着させることです。綺麗な資料を作ることではありませんから、自分にとってわかりやすいものであれば十分ですので。

こうして作る自分だけの「テキスト」による学習効果を注意深く分析してみます。

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