何事も「実践」が大事

ここ二週間ほど、週末のルーチンにしていた、ランニングが行えていませんでしたが、今日はそれを取り戻すかのごとく、往復18km、片道9kmを1時間のペースで走ってきました。
折り返し地点は、京都嵐山の渡月橋です。
これまで何度も走ったコースですが、歩く速度より少しだけ速いスロージョギングのペースで走っていましたので、片道1時間半はかかっていたと思います。今回は少しずつ走る速度をスロージョギング、ジョギング、ランニングという順に上げてゆき、その際に感じる身体への負荷を注意深く観察してみました。当然、速度を上げれば上げるほど、太ももやふくらはぎなどの下半身にかかる負荷も強くかかるのがわかるのですが、それを緩和するかのように筋肉も働くのです。
先日フルマラソンを4時間を切るタイムで走った人物から教えてもらった、「好タイムで走り続けるには、ウエイトを使ったスクワットなどの筋力トレーニングも必要」という話に従って、軽量ですが3kgの鉄アレイを両手に持って行なうスクワットとフォワードランジを毎日続けていた効果かもしれません。
また、上半身も背筋を真っ直ぐにして、余分な力を抜けば抜くほど、地面を蹴った反発力が推進力になる「変換率」も高くなるようです。
本で読んだり、人から教えてもらったノウハウや体験談も、「自分で実践してみて、初めてその真価がわかる」ということを実感しました。
また、ある程度長距離のランニングを続けることで、身体の効率的な使い方を確認することもできました。このことは日常生活にも応用できそうです。明日から実際に試してみます。

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誕生日は"Re-"day

今日、11月23日勤労感謝の日は、誕生日でして、49歳になりました。40代最後の一年が始まったわけですが、若い頃に比べて時間の経つのが早く感じるのとともに、「少年老い易く学成り難し」の言葉にもあるように、焦りに似たものを感じ始めております。

そこで、いったんこれまでのこと、特に頭の中でモヤモヤしていることを「リセット」してみることにしました。

実はここしばらく、自分として本来の調子が出ない、いわゆるスランプのような状態に陥っておりました。

その要因はいろいろあるのですが、突き詰めて行くと、最終的には自分自身にすべての原因があることに気づいたのです。

その負の流れを断つ、あるいは正の流れに変えるためにも、「一度ゼロにして、やり直す」ことにしました。

といっても、いきなりすべてのことを放棄したり、中断するのではなく、変えられるところから変えてゆくつもりです。

まずは、自分の心身をいたわることからスタートです。アラフィフともなると、心身ともにいろいろな「歪み」(またはダメージ)があちこちに出てきています。

今までは、それらを自然にもとに戻るだろうと放置していましたが、意識的かつ計画的に、休息を取りながら、「トレーニング」、「読書」、「音楽」などの各種の『サプリ』を摂りながら、自分自身を『再起動(リブート:Reboot)させます。

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疑問点は必ず裏を取る

いつも中国語の勉強に使っているラジオ講座のウェブサイトで、来週分の予習をしていたときのことです。

あるキーフレーズの和訳に以前学んだ単語が含まれているのですが、その時とはまったく違う意味で訳されています。「そういった意味もあるのかな?」と思いつつも、どうしても腑に落ちないので、語学学習SNSにて、そのことを英語で質問してみたところ、直ぐにネイティヴの方たちがコメントをしてくれました。

やはり、「餅は餅屋」です、細かいニュアンスの違いまでも例(日本ハムと広島カープ日本シリーズの中国語表現)をあげて説明してくれたり、さらには、もっと一般的な口語表現まで教えてくれたりと、テキストだけでは学べない、より実用的な中国語表現を学ぶことができました。

これらの経験から得た教訓は、

•与えられる情報で懐疑的なものは、決して鵜呑みにせず、他の「専門家」のセカンドオピニオン(またはより多くのコメント)も聞き、自分の頭で考えて判断すべし。

•行動を起こすことにより、当初の目的が果たせるだけでなく、より多くのモノや情報を得られるなど、予想以上の効果が期待できる。

の二点です。

こうして得たものを活用する「腕の見せどころ」を実生活の場で見つけてゆきます。

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何年経っても変わらない『本質』

今日は会社に勤めて25年の「永続勤続表彰」があり、表彰状と記念品(旅行券)をいただきました。この他に一年以内に5日間連続のリフレッシュ休暇が与えられます。

思えば、一度も転職することなく、この会社に25年勤めることができたのは、我ながらよくやったと思います。

そして、その間にはたしてどれだけ「変わった」かを振り返ってみたのですが、アラフィフともなると、年相応に外面、つまり表面的なところはかなり変わったのですが、内面、つまり性格など本質的なところは、ちっとも変わっていないことに気づきました。

行動や考え方、価値観といった、本質的なものに影響を受けるものも、やはりほとんど変わっていないのです。

ならば、これからもその本質的なところを受け入れて、上手に活用することが、残りの人生を有意義に過ごすために欠かせないと思いました。

まずは、「無理してまでは、八方美人になれない」ところを認め、他者の顔色をうかがわずに自分の道を進んでゆくところからスタートします。

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中国語デビューしてきました

4月から始めた中国語の勉強ですが、6ヶ月過ぎてようやく使う機会がありました。

相手の方は台湾の仕入先で電話では何度か話したことがある(英語ですが)のですが、直接お会いするのは初めてです。

ノートに書いた、学んだ表現を繰り返し音読して、それらを、全て使うのはもちろん、台湾で使われてる言葉や表現と、中国で使われているそれらとの違いを丁寧に教えていただいたり、

得るものはとても多く有意義な時間を過ごすことができました。

「実践(実戦)に勝る修行は無し」と言われますが、学んだこともアウトプットして初めて、その価値がわかりました。

酒席の場でしたか、教えてもらった表現や注意点を持参した中国語学習ノートに走り書きし、丁度今、帰りの電車の中で『復習』しているところです。

「千の稽古を鍛(たん)とし、万の稽古を(練)とす」はかの宮本武蔵こ言葉ですが、

今日新たに知り得た知識も十二分に活用できるように、忘れないうちに反復練習を繰り返してまいります。

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英語で中国語を教えるサイトで『一石二鳥』

この三連休は、普段どおり土日のスロージョギングの他、中国語の勉強で、これまで学んだことの復習に打ち込んでました。

半年間続けることができたラジオ講座の基礎編のテキストと同講座のウェブサイトで98のキーフレーズの音声を繰り返し聴いては、同時に発音練習をするということを繰り返しながら、関連する表現を動画サイトの番組で見つけて、覚えるべき表現をノートに書き写していました。

その番組も中国人の方が英語を使って説明しているものなのですが、特に難解な単語や語句を使わずに説明していますので、私の英語力でも十分に理解できました。中国語を勉強しながら、英語の勉強もできて、まさに『一石二鳥』です。

英語による中国語学習サイトでは、英語や他のヨーロッパ言語、またはアラビア語などと中国語を比較して、文法が比較的簡単であることや、学び方のポイントを教えていたりします。その解説を聞いていて、中学校から高校、長い場合は大学、あるいは社会人になっても英語を学び続けており、なおかつ漢字という共通の文字を母語の大半に使っている我々日本人にとって、中国語は、第三の言語として非常に学びやすい言葉ではないかと、あらためて思いました。

英語と同様に、ネイティヴのように流暢なレベルになるのは簡単ではありませんが、何とか日常会話やビジネスでコミニケーションを取れるところまでになるのは、難しくはなさそうです。この自分なりの「仮説」とその検証結果について、今後少しずつ、紹介させていただきます。

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iOS 10にしてから絶不調

一昨日の夜にiOS 10へのアップデートの案内が届いていたので、早速実行したのですが、使用するアプリが最小化はおろか、閉じることすらできなくなり、その都度スリーブボタンを押して電源を消し、それから再度ONにするということを繰り返さないといけない状態に陥りました。

さらには、使ってもいないSiriから、「よく聞き取れませんでした」のアナンウンスが、夜中の3:00前にあり、起こされる始末です。(呼んでいないっちゅーに!)

出勤前に天気予報アプリを見るにも、「フリーズ」した状態で、毎朝聞いているネットラジオによる英語ニュースも途中で停止するはめに。

出社後も休み時間に何とか正常な状態に戻そうと、Siriを「音声コントロール」の両方をOFFにしたのですが、まだまだ「暴走」は続きました。帰宅の電車内でも、いきなり、しゃべりだしたり、勝手に見ず知らずの、てきとうな番号に電話をかけ続けたらするなど、とても手を焼かされました。

それでも、帰宅後はPCで検索した『解決法』や『対応策』を参照にして、何とか中国語のラジオ講座応用編を聴くことができたのは、「我ながらよくやった」でした。

実はこのブログも昨日アップするつもりだったのですが、途中でフリーズしたり、他のアプリの『割り込み』の影響を受けたために、更新をあきらめざるをえなかったのでした。

今もスキを狙うかのように、「小康状態」に一気に書き続け、終えることができました。

今回実感したのは、

「早め早めに行動をおこしても、時には悪い結果になることもある」

「一つのものに頼れば頼るほど、それが使えなくなった時に受ける不都合も大きくなる」

ということでした。

そして、その二つから、

「何ごとも、ほどほどが一番」

という、教訓を再認識したしだいです。

これからは、「便利だから」「みんなが使っているから」というような評判も鵜呑みすることはひかえて、自分自身の経験を参考にし、また、直感を信じながら、判断してゆきます。

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