映画から学ぶ教訓

今回は漫画とアニメで40年以上愛されている国民的キャラクターの実写化映画を観て、いろいろと感じたことや勉強になったことについて書かせていただきます。

映画、特に洋画はその国の文化や諸事情を理解するのに適したツールであると聞いたことがありますが、邦画であっても原作の小説や漫画の内容、その時代の状況や抱えている課題などを認識するにも適していると思います。

今回の映画もストーリーや演出を楽しむのはもちろん、そういう視点でいろいろと学びとろうと、暗い館内でも「これは⁉︎」と思ったことをすぐさまメモしていました。
以下にそのいくつかを列記させていただきます。「   」は劇中のセリフ、それが無いものは、各シーンから感じ取ったものです。

  1. 「君の弱点は彼の強み、彼の弱点は君の強み。二人が手を組めば、最強になる」・・・主人公とそのライバルの能力や個性について、二人の師匠とも言えるべき人物が述べた言葉です。普段競い合う間柄でも、時には協力することで強力なチームワークが生まれますね。
  2. 「一つ見つかれば、もう一つも見つかる」・・・確かに「類は友を呼ぶ」のか、探していたモノが一つみつかれば、連鎖的に他のモノも見つかることが多いことを私自身、よく経験します。『潜在意識』か絶えず情報のアンテナをはっていることも大きく影響しているのではと考えます。
  3. 「(今回の失敗も)勉強したと思って、先に進め」・・・たとえ上手くゆかなくても、必ず学べるものはあるはずですから、それを見落とさず、次回の挑戦に活かす心構えが大切ですね。
  4. 「まずはやってみる」・・・何事も、完璧に準備ができるのを待っていたら、いたずらに時を失うだけ。今、手にしてるものを最大限に活用して、初めて新しいスキルやツール、そしてそれらによる『成果』が得られるのですから。
  5. 目的を達成させるために、必要不可欠なモノに使うお金を惜しまない・・・敵の難攻不落のアジトのシステムにハッキングするのに、世界最速の処理速度のコンピュータを170億円(!)、しかもネットで買うという驚くシーンがありました。確かにここ一番の勝負とごろでは、コストを惜しまずに『投資する』ことで勝利をつかむことが可能になると思います。
  6. 最小の努力で最大の成果を・・・消耗戦となりかねない『正攻法』で攻めるだけではなく、複数のライバルを競わせて、「漁夫の利」を狙うことも戦略の一つです。そのためには、相手の情勢や相関関係を把握しておく情報収集が必須になるかと思います。
今後も気になる映画は、DVDなどではなく、劇場でみることで、『旬の情報や刺激』を得たいと思います。
f:id:pockkun:20140902222358j:plain