好奇心による試行錯誤で身につけるノウハウ

好奇心は年齢とともに衰えがちと言われますが、私の場合、逆に若い時より、今の方が確実に強くなっている感があります。
普段何気に見落としていたことを発見したときなど、一気にテンションが上がります。
いわゆる『アハ体験』でしょうか。
今日、仕事で3,000ページ以上もあるPDFファイルから必要な情報を見つけるのに、20歳近く年の離れた若手社員に教わった、ショートカットのキー操作(とても役立っています)で検索したものの、ヒットしたのは目次に掲載されているキーワードでした。
その該当ページまで移動するにも、1,500ページ以上も離れているので、右矢印キーでページをくる方法やマウスのスクロールでは、いつたどり着けるかわかりません。その時に思いついたのが、今開いているページ番号をたどり着きたいページ番号に上書きし、実行するという方法でした。
これは、印刷時に特定のページのみを指定印刷するときの方法と同じです。
はたせるかな、その結果は期待通りそのページを呼び出すことができました。
まわりの目がありますので、『よしっ!』と心の中でガッツポーズを取るとともに、他の人か知っていて当たり前のことでも、自分で試行錯誤して知り得たノウハウは確実に身につくようと思いました。
ネットなどで、なまじ調べればすぐにわかるという利便性は、逆にそのような機会を失わさせているのかもしれません。
これからも、「好奇心と試行錯誤によるアハ体験」を重ねてゆきます。
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